皆さんは運転席シートの調整はしっかりできていますか??
シートは前後位置、背もたれの角度、シートの高さなど色々調整できるんです!
シートを適切に調整することで、快適に運転できるようになります。
一緒にシートの勉強して快適なカーライフを送りましょう(^^)
運転席シートについて
シートはいろいろな調整ができます。
①シートの前後位置
②背もたれ角度(リクライニング)
③シートの高さ
④座面の前側の高さ調整
⑤腰部の硬さの調整
車種によって更に色々な機能があるようです(^^)
また、調整をレバーなど手動でタイプや、スイッチを押すとウイーンと電動で動くものもあります!!今回は、レバーなど手動でタイプのもので説明します。
車種によっては①②のみの調整のシートがありますが、最近では③の調整機能も付いているシートが主流化と思います。
今回は①②③を活用した調整について順に説明したいと思います。
シートには深く座る
まず、お尻や背中をシートの背もたれに隙間なくピッタリとつけ、腰を深く掛けた状態が良いといわれています。
隙間が空いていると、ぶつかりそうになった時などブレーキを強く踏んだ時にお尻が後ろにずれてしまい、ブレーキを強く踏み込めなくなります。なので、深く腰掛けて踏ん張れるようにしまう。
また、隙間があると腰痛の原因になるともいわれていますので、注意が必要です。
前後位置を調整する
シートの前後位置を調整することで、しっかりとブレーキを踏むことができ、万が一の時に強くブレーキを掛けることができます(^^)
シートに深く腰掛けたまま、右足でブレーキペダルを踏みこみます。
この時、左足はフットレストという運転席足元の左側にあるスペースに置いておきます。右足で強くブレーキを踏んだ際に、左足で踏ん張る必要があり、そのためのスペースとなっています。
足元をこのような並びになっています。クラッチペダルはマニュアル車となりますね
ブレーキペダルをいっぱいまで踏んだ時、膝が大きく曲がっていたり伸びておらず、軽く余裕がある状態が良いと言われています。大きく曲がっていたり、伸びていたりするとブレーキペダルをうまく踏み込めません。
うまく踏み込めていないときは、シートの前後位置を調整してシートを動かします。
調整は、運転席シート下のレバーを引きながら、背もたれの方向に力をかければ後ろへ、ハンドル方向に力をかければ前へ、お尻をクイッとしてあげれば動きます(^^)
ダイハツ ムーブ
↑ 〇の部分がレバーで、矢印の方向に動きます
シートの前後調整し、右足でブレーキペダルを踏みこみ、かつ左足でもしっかり踏ん張れるようになれば前後調整はOKです(^^)
背もたれの調整
背もたれの角度を調整することで、シートに体を預けることができ、姿勢が安定し体の横揺れなどが少なくなったり、ハンドル操作しやすくなります。(^^)
背筋を伸ばしハンドルの一番上を握ったときに背もたれから離れず、肘が少し曲がるのが良い角度です。
背もたれから離れたり、肘の角度が良くないときは、背もたれの角度を調整しましょう。
調整は、シートの右側のレバーを引きながら、体を後ろに倒せば後ろに、前に倒せば前に動きます。
トヨタ プリウス
↑ 〇の部分がレバーで、矢印の方向に動きます
背中が背もたれから離れず、肘が少し曲がる程度の最適な位置を見つけ調整しましょう。
また、ハンドル位置を調整できる車もあります。ハンドルを近づけたり遠くしたり上にしたり下にしたりできます。調整できるときは、活用することでより良い姿勢になりますね(^^)
トヨタプリウス
↑ 〇のレバーを引くことで、
トヨタ プリウス
矢印の方向に動きます
シート高さを調整する
シート高さを調整すると、目線を高い位置でき視界をより広くすることで、前方の視認性がよくなり、危険や道路状況をしっかりと把握できます(^^)
こちらは車によってあったりなかったりですが、運転席にあるレバーで調整できます。
レバーを上下させれば少しずつ上がったり下がったりします。上に上げればシートが高くなり、下に下げればシートが下がります。
↑ 〇の部分がレバーで、矢印の方向に動きます
身長が低い方や姿勢が合わない方は、こちらで姿勢を整えることができます。
こちらの機能がない車でも、シートクッションや座布団など活用し調整するのも良いですね。(^^)
高さを調整すると、シート位置が多少変わってしまうので、前後や背もたれ位置の再確認が必要です。
最後に
以上で、シート位置の調整は完璧だと思います(^^)
今まで乗っていたシート位置を見直してみるだけで、運転が楽になり快適なドライブにつながると思うので、試してみる価値はあると思います。ぜひ試してみて下さい(^^)
以上参考になれば嬉しいです(^^
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