タイヤのサイズ・性能について part2

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今回は、「87H」の部分ついて説明していきたいと思います。(^^)

それと追加で、写真の表示についても説明していきます(^^)

 part1で説明した215/45R17は主にサイズ・大きさについてでしたが、今回は性能・能力となります。できるだけ、わかりやすく説明しますので、見てくれたらうれしいです(^^)

91はロードインデックス、荷重指数や負荷指数

・87はロードインデックス、荷重指数や負荷指数を表しています。

ロード(LOAD)とは「負荷・荷重」、インデックス(index)とは「指数・指標」の意味があります。

タイヤには支えれる重さの限界があり、そちらを数値にて表しています。

1刻みで細かく分けられていますおり、

引用:ロードインデックスとは?早見表と車検で注意するポイント

87であれば、545kgまで耐えられます

75であれば、387kgまで耐えられます。

しかし、こちらの耐えれる重さですがタイヤの空気圧で上下してしまいます。

タイヤの規格が2種類ありますが、一般的なのは「JATMA規格」ですね。「XL規格」は、高性能・スポーツ系のタイヤに用いられます。

引用:グッドイヤー公式HPより

画像の表を参考にすると

87の表示のタイヤでは、タイヤの空気圧が

240Kpaの時は、545kgまで

180Kpaの時は、460kgまで

と100kg近く耐えられる重さに差があります。

標準サイズのタイヤであれば、車両自体の重さや人・荷物が乗っても余裕をもって耐えられる性能を持っていますが、空気が減ってしまったタイヤではタイヤが耐えられなくなってしまい、パンク・バーストの危険性があります。

燃費のために空気圧を気にされる方もいらっしゃると思いますが、安全のためにも再確認していきましょう。(^^)

「H」はタイヤの最高速度

「H」はタイヤの走行できる最高速度を表しています。

アルファベットにて区分されています。

引用:グッドイヤー公式ホームページより

当たり前の話ですが、一般道では60km/h、高速道路では100km/h(一部では120km/h)が制限速度となっており、標準装着されているタイヤは荷重指数と同じように十分に満たす性能となっています。

日本国内であれば、120km/hを余裕をもって耐えられれば良いと思いますが、海外では「アウトバーン」と呼ばれる制限速度ない区間があるようなので、そちらも加味した性能なのかと思います。

また装着されているタイヤは、その車の性能に見合ったタイヤ・速度性能となっているようです。

トヨタのカローラなどの一般乗用車であればエンジンに力があるため、速度を出せると思いますが、 ダイハツのタントなど軽自動車クラスとなると、カローラに比べて、やはりエンジンに力がないために出せる速度は下がってしまいます。

なので、過剰に高い性能にせず、車の性能に見合った設定になっていると思われます。

ですが、タイヤの材質や製造技術向上で高品質化しているので、性能の良いタイヤになってしまい、おのずと高い速度でも耐えられるようになっていますね(^^)

「YYY0721」は製造工場・製造時期

「YYY0721」は製造工場・製造時期を表しています。

正直なところ、「YYY」の部分は製造している工場を表しているだけで、メーカーによっては教えてくれないところもあります(^^;

なので「0721」の部分について説明します(^^)

画像にあるように、「07」が週を表しており「21」が年を表しています。

先に「21」の説明をすると、これは西暦の下2桁を表しており、こちらだと「2021」年となります。

次に「07」は、1月1日を起点に7週目、を表しています。

1年365日を週で考えると、53週となり、こちらの部分は1~53の数字で表記されます。

なので、7(週目)×7(日)=49日

つまり、こちらのタイヤは2021年2月18~24日の間で製造されたことになります(^^)

製造時期を知ることで、そのタイヤが新しさを知ることがあります。

使用環境・保管方法によってタイヤの寿命は大きく変わりますが、タイヤ交換時期の重要な情報になりますね(^^)

最後に

part1・2で、タイヤのサイズ・性能・製造時期が知ることができましたね(^^)

これだけでも結構な情報ですが、タイヤにはまだまだ色々な情報を記載されているので、今後も説明していきたいと思います!

以上、参考になれば嬉しいです(^^

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